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アメリカの地域と犯罪率

 アメリカに引っ越しをされる際に気になるのは

  • 安全な地域
  • 学校区
  • 買い物に便利 徒歩圏内
  • 駅近 徒歩圏内

 これははっきり言って、日本の感覚でものを考えてはいけません。

郊外のアッパーミドルクラスの住む地域、一見平和そうに見える田舎の人口15000人程度の街でも学校で乱射事件が起きています。大小合わせ   毎日は銃による犯罪が起きています。

 

 比較的安全と言われる地域は、収入が高い地域=学校区が良い、買い物に便利、駅近は犯罪率が高い傾向にある、と言えます。収入の高い層は車で移動するので、車で10分ー15分の所に住む傾向がありあります。ショッピングセンターに近いとなると車の出入りも多いと言う理由で好まれないと言うことも理由の一つです。

 

 最近、都心部に住むアメリカ人の若い層は車を持たず、便利なところに住む傾向がありあります。主に独身または。子供のいないカップルです。多少家賃が高くても車を買うより割安になると言う理由もありますが、Uber, InstaCartなどを利用すれば、車は不要、食料品の買い物もオンラインでオーダーすれば配達してくれるので、重いものを持つこともなく、店に行って余計な物を買わないので、リモートーワークの人にとって時間の節約になります。 

 

 メトロポリタン地区はやはり犯罪率が高いので、どこに住んでも安全は保証されませんが、安全に暮らすためにはそれなりの工夫は必要になってきます。現金を持ち歩かない、財布は小さめのにして、カードと現金は20ドルぐらいにしておく。多少お金がかかっても夜遅くなったらUber、タクシーを利用する。

 アジアンヘイトクライムに巻き込まれる可能性はゼロではありません。これは運が悪かったと思うしかない?ですね。

 

 基本アメリカですから、どこでも犯罪はあります。かつて水と安全はただだと思っている日本人とよく言われましたが、どちらもお金を払わないと確保できないのがアメリカです。 

 

 もちろん、弊社では家探し、賃貸物件探しは安全性を考慮し、その物件の周りの環境もチェックします。物件の右側と左側では環境が変わると言うこともあります。

 

 犯罪マップなどもありますが、情報過多でこればっかり見てると恐怖心を煽られるので、自分の身の安全を守るのはどう工夫すれば良いかと言うことを考えて行動することになります。そんなに心配しなくても良いですが日本と違うと言うことを念頭に置いて行動してください。